炭水化物の塊!食べたい?
精白の炭水化物は残念ながら身体に悪い食べものになります
精白か未精製の炭水化物か
もともと日本人の主食は玄米でした。
精白された白米、精白した小麦粉「白い炭水化物」がいつの間にか主食になり、食卓を占領してしまいました。
糖尿病の血糖値に影響する糖質
- 白いご飯
- 白いトースト
- パン
- うどん
なども精白した小麦粉でできていて、毎食、摂取量で悩まされています。
しかし、全く摂らないでいるとストレスや低血糖のリスクが高まります。
たまには白い炭水化物も、過剰に摂り過ぎないように摂取しましょう。

茶色い炭水化物のおすすめ
糖尿病の食事療法は、タンパク質/脂質/炭水化物の摂取量を気を付けながらの療法なので、療法のために食事をするのか、食事をするために生きているのか、判断に苦しむぐらい食事療法は難しい思いをしています。
中でも摂取量の比重が大きい炭水化物は、精製されていない茶色い炭水化物の摂取がポイントになりそうです。
精製の白から未精製の茶へ!
糖尿病の改善中の皆さんは、血糖値の上昇を抑えるために、食べたくても我慢してしまう白い炭水化物ですが、まったく摂らないわけにはいきません。
白い炭水化物の量は極力摂り過ぎに注意して、体にいい茶色い炭水化物の摂取を中心にするように心がけましょう。
炭水化物は糖尿病の食事療法にとっても、血糖値を左右する大切な栄養素になります。三大栄養素のひとつ、欠かすことはできません。
食事療法の範囲内で上手に摂取することにしましょう。
糖尿病治療に茶色い食品摂取

GI値が高い白い食材は血糖値が急上昇し、反対に、GI値が低い茶色い食材は血糖値は緩やかに上昇します。
溢れる情報を取捨選択すると、
精製されていない炭水化物のグリセミック指数(GI値)は低いので、GI値が低い茶色い食材を摂取すると、糖がおだやかに取り込まれ、血糖値の上昇もゆるやかになるため、インスリンも分泌しすぎることなく、糖はすみやかに組織に吸収される…そうです。
GI値が低い茶色い食材
全粒粉、小麦ブラン(小麦ふすま)、大麦、オーツ麦、ライ麦、キヌア、玄米、雑穀類、そば粉などがあげられています。
これからは、糖尿病改善のためにも
白い炭水化物は控えめに摂取量も摂り過ぎないようにして、
茶色い炭水化物を積極的に摂取するようにしましょう。


食べ過ぎないで頑張ります
