糖質制限

糖尿病でケトン体が増加すると体に不具合が生じます

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危機から生命を救うケトン体

生命を維持するために
脂肪を燃焼させています

血液中の糖が少なくなると

糖以外の栄養素でエネルギーを作る必要が出てきて、ケトン体が増えます。

ケトン体は生命を維持するための防御システムで、何も食べなくても数日間生きることができます。

このように体の中で脂肪が分解される状況になると、ケトン体が発生します。

ケトン体のお陰ですね。

脂肪燃焼のイメージ
△エネルギーが燃える

体が危険を知らせています

体を守るケトン体

糖質もしっかり摂取が必要

ケトン体は体が発するSOS、生体防御反応なのです。
したがって交感神経の働きの低下、基礎代謝が落ちるなどの事象が起きます。

ケトン体が出ている状態は正常ではありません

調べてみました

糖尿病なのに「糖質制限に挑戦した男」の大失敗

危険です!
「炭水化物をいっさいとらない、偏った糖質制限食」

糖質制限の魅力的な落とし穴

糖質だけを控えないことです

糖質をゼロにしない

これは残りの「脂質」「タンパク質」の栄養素を通常より過剰に摂取することになります。

結果的にバランスが崩れ、「脂質」「タンパク質」の栄養素のとり過ぎにつながります。

お肉のタンパク質
△タンパク質の摂り過ぎにご注意

それがさまざまな体の不調を引き起こし、血糖コントロールをかえって悪くすることにもつながります。

絶食したり極端に食事量を減らしたりするのは最もしてはいけません。

なので、「糖質」も控え過ぎないで、食べる内容と量を調整して、3食しっかりとる食習慣を守ることが大事になります。

脂質が多く含まれるイラスト
△脂質の摂り過ぎにご注意
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ケトン食療法は、一日の糖質量は40~60gしか摂取ないなんてシビアですね。

『糖尿病の人は糖質制限を行っていると、糖の摂取を控えることが優先されますが、合わせて三大栄養素の摂取が大切なのが分かります。』

健康になるために必ず覚えておきたい、食習慣のたった1つの大原則

ダイヤモンド・オンライン | 萩原圭祐

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