糖尿病型になりました
HbA1c
6.5%以上
※HbA1cを最重要と考えています。※空腹時の血糖値です。※あくまで推定数値です。※検査データにこだわり過ぎないようにしましょう。

生活習慣の大改造です
インスリンが十分に働かない
糖尿病は、生活習慣や遺伝的な影響により、インスリンの分泌量が減ったり、効きが悪くなったりして、インスリンが十分に働かないために、血液中を流れるブドウ糖という糖(血糖)が増えて血糖値が高い状態が続いてしまう病気です。
●糖尿病に認定されたら
今までの生活習慣を改めることになります。
まず、HbA1cの基準値を6.5%以下、出来れば6.0%以下に治療目標を立てて、食事療法、運動療法の見直しをしましょう。
無理のない生活習慣が大事、ゆるっとね。

生活習慣の見直しは簡単に
知っておきたいこと
高い血糖値を放置しない

空腹時血糖が100mg/dl以上または、HbA1c5.6%以上の場合を血液中のブドウ糖の濃度が高い高血糖の基準としています。
高い血糖値を放置していると、じわじわと合併症が出てきます。
生活習慣の見直しをして、改善を目指しましょう。
放置していると、血管がもろく、ボロボロになってしまう、いわゆる血管病になります。 血管が傷つき、将来的に心臓病や、失明、腎不全、足の切断といった、より重い病気(糖尿病の慢性合併症)につながります。
●改めるのは食事と運動
生活習慣の改善

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検査データはあくまで目安
数値に一喜一憂しないこと
●糖尿病は血管病
糖尿病の問題点は、いわゆる血管病になり、ほぼ全身の臓器・組織が何らかの障害を受けます。
なかでも合併症として、神経障害、網膜症、腎症が糖尿病特有と言われる、3大合併症の発症が最大の問題点です。
●薬を飲むか、飲まないか
糖尿病治療で端的なのは、薬を飲むか、飲まないかを考えるときです。
薬を飲むからといって、病状が重くなったとは限りません。
薬の力を借りて数値を維持し、改善に努力する訳ですから。
逆に、薬を飲むことを悩むことがデメリットになってストレスを溜めてしまう場合がありますので注意してください。
●すぐに成果は出ない
今までの長い間の生活習慣で糖尿病になってしまいました。
仕事もあります、子育てもあります、年齢も重ねてきました。
糖尿病になったので、新しい生活習慣に切り替えても、すぐ成果が出るわけではありません。
しかし、心配無用です。
成果が出なかったら、食事なのか、運動なのかチェックして、柔軟にやり直せばいいのです。
●落ち込まない
少なくともいったん決めたことはずっと守り続けないとダメという完璧主義で、全体が見えない意固地さや、逆に、いったん変えたら後戻りができないと思い込む、柔軟性を欠いた人は、病状を悪くし、メンタルを病む可能性があるので気を付けましょう。


検査データを妄信しない
自分に合った生活改善
●ゆるっと継続が大事です
●血糖正常化を目指すために
HbA1c 6.0%未満
●合併症予防のためなら
HbA1c 7.0%未満
●治療の強化が難しい場合
HbA1c 8.0%未満
※HbA1cを最重要と考えています。※空腹時の血糖値です。※あくまで推定数値です。※検査データにこだわり過ぎないようにしましょう。

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甲状腺・糖尿病・生活習慣病・睡眠時無呼吸 | 新宿金沢内科クリニック

大事な目安は
